top of page

喜右エ門の歴史

​江戸時代からの繋がり

古来、農業の歴史には、先祖から受け継がれてきた誇りと責任が刻まれています。江戸時代からこの地に続く『喜右エ門(KIEMON)』という名前と土地。その名は、羽黒の地で私たちが代々受け継いできたものでありますが、由来やいつから続くものなのか、不明なことも多いです。しかし、代々この土地を守り『喜右エ門(KIEMON)』の名で、農業を通して地域社会に貢献する。その伝統は時代を超えて、今も継承され続けています。『喜右エ門(KIEMON)』という名は、江戸時代から脈々と続く、私たちが継承した伝統農業の、技術とクオリティの証であると信じております。

kiemon kai pas .png

Kiemon のロゴは、羽黒の豊かな自然や農作物を想起させる色「羽黒グリーン」をイメージカラーとしています。また漢字「喜」の口を、あたたかい笑顔をイメージした形にすることにより、笑顔あふれる食卓を表現しています。

喜右エ門について

山形県羽黒町で育まれる特別栽培米は、豊かな自然環境と江戸時代から続く農業の伝統を受け継いだ農家の知恵と技術が織り成す逸品です。羽黒町は、出羽三山の一つである羽黒山のふもとに位置し、古くから自然と共に歩んできた土地柄です。江戸時代には、羽黒町は藩主の直轄地として農業が奨励され、優れた農業技術が発展しました。米作りはその時代から地域にとって重要な産業であり、農家は世代を超えて技術を受け継ぎ、土地に根ざした農業を営んできました。

特に、江戸時代の農業の特徴は、自然のリズムに合わせた農法にありました。羽黒町では、農家が土壌の豊かさを保つために、化学肥料のない時代には堆肥や落ち葉を使い、自然の力を最大限に生かした有機的な農業が行われていました。この伝統的な農法は、現代の特別栽培米の生産にも受け継がれています。現在の羽黒町の農家たちは、江戸時代から伝わる土づくりの知識や作物に対する深い理解を活かしつつ、現代の技術を取り入れ、持続可能な米作りを実現しています。

羽黒町の自然、特に昼夜の寒暖差や清らかな湧き水は、米作りに最適な環境を提供しています。これに加え、江戸時代から続く農業の知恵が、羽黒町の特別栽培米の品質を支えています。江戸時代の農家が手間暇をかけて大切にしてきた土づくりの技術は、今も脈々と受け継がれ、自然に優しい農法として現代に息づいています。

そうした歴史的な背景と農業の伝統が融合して生まれたお米です。特別栽培米として、農薬や化学肥料の使用を極力抑え、自然環境に配慮した栽培方法を採用しています。これにより、羽黒町の豊かな土壌と清らかな水が、お米の一粒一粒に生きています。農家が代々受け継いできた誇りと伝統、そして江戸時代から続く自然との共生が、このお米に詰まっているのです。

羽黒町の自然と歴史、そして農家の熱い思いが凝縮された特別栽培米。その一粒一粒は、羽黒町の豊かな自然と、江戸時代から続く農業の伝統が作り上げた、まさに地域の宝物です。ぜひこのお米を味わい、羽黒町の歴史と自然の恵みを感じてください。

IMG_7665.HEIC

​特別栽培米

特別栽培米とは、農業の自然循環機能を高めることを目的に制定された基準をクリアして栽培されたお米です。

生産する県や地域によって定められたレベルと比べて、使用農薬を厳選し、肥料の窒素成分量を大幅に削減しています。

※節減対象農薬を使用。化学肥料の窒素成分量を五割以下に低減。

DSC_0017.JPG
DSC_0018.JPG
DSC_0046.JPG
DSC_0030.JPG
bottom of page